今週のお題「人生が変わった瞬間」。
私にとってそれは、間違いなく38歳のあの決断でした。
商業高校を卒業して、デキ婚。
ずっとパートで接客業務をこなす日々。
でも、心の奥底でずっと消えない「想い」がありました。
「もっと働きたい。もっと稼ぎたい。」
「学生の頃好きだった、簿記の仕事に就きたい。」
気づけば38歳。「40歳になってしまう、今動かなければ一生後悔する!」という焦りが、私を突き動かしました。

「簿記3級」では戦えない。独学での猛勉強
「学生時代に取った簿記3級なんて、今の時代、何の評価もされない。」
そう自分に鞭を打ち、パートと家事の合間に日商簿記2級の取得を目指して勉強をスタートしました。
さらに立ちはだかったのが「PC」の壁でした。
当時の私は、失礼ながら**「パソコンの電源ってどこ?」**というレベル。
スクールに通うお金なんてどこにもありませんでしたが、そんな時に奇跡が起きたんです。
なんと、懸賞でパソコンが当たりました!
「これは運命が『やれ』と言っている」
そう確信し、当たったパソコンでエクセル、ワードを必死に独学で叩き込みました。
パート給与6ヶ月分を貯め、退職。旦那さんへの宣言
「パートを続けながらの仕事探しは、諦める言い訳になりそう。」
そう考えた私は、先にパートの退職を決意しました。
もちろん、無鉄砲に辞めたわけではありません。
自分のパート代をコツコツ貯め、**「自分の給与6ヶ月分」**を生活の防衛費として確保しました。その上で、旦那さんにこう宣言したんです。
「パートを辞めて、経理の仕事を探します。半年探して就職できなければ諦める。だから、やらせてほしい」
退職と同時に資格に合格。
私は人生を賭けた就職活動に飛び込みました。
人生が変わった瞬間
38歳、実務未経験。
不安で押しつぶされそうになりながら、ようやく掴み取った先は、「経理代行」の会社でした。
実際のお仕事は、物凄く大変でした。
でも、一から教えていただき、お金の勉強をさせてもらえる環境に、ただただ感謝しかありませんでした。
あの時、勇気を出して一歩踏み出し、自分の力で人生を切り拓いて本当に良かった。
「想い」を「行動」に変えたあの日が、私の人生が変わった瞬間でした。
最後に
「私なんて…」と諦める前に、まずは自分を信じて武器(資格)を持ってみること。
電源の場所すら知らなかった私にだって、道は拓けました。
いくつになっても、学びと覚悟があれば、人生は変えられる。
私はそう信じています。